8月
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現職の社長がしなきゃならんのは、トップの心得を後継者に説くことじゃなくて、下からイノベーションの種がどんどん出てくるようにしむけることです。それがサントリーの社是である「やってみなはれ」です。
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悲観的な人間の言うことに従っていたら、何も成し遂げることはできない。安全な分野で安全なことだけやっていたのでは、たいしたことはできないだろう。
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仕事をするということは文句を言われるということだ。ほめられるために一番良いのは仕事をしないこと。
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時間だけは神様が平等に与えて下さった。 これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
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ベストを尽くす。そして、葉っぱが落ちるべきときは落ちるにまかせる。
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時間の使い方が最も下手な者が、まずその短さについて苦情を言う。
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仕事が楽しみならば人生は極楽。仕事が義務なら人生は地獄。
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調子のいいときに他人を軽蔑しないこと。そんなことをしたら、今度は自分がうまくいかないとき、誰も手を差し伸べてはくれない。うまくいっているときほど謙虚にならなければならない。
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組織、集団に対する個人の責任ある貢献が、チームを動かし、会社を上手く動かし、社会をうまく動かし、そして文明をうまく動かしていくのだ。
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状況?何が状況だ。俺が状況を作るのだ。環境がどうしたというのだ。環境とは自分で作り出すものではないか。
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人間にはいかに円くとも、どこかに角がなければならぬ。
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その人がどれだけの身の程かなんて、やってみなければわからない。
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誰も見てるわけないんですよ、でも、それをやれる自分が誇りなんです。
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頭に来たら何か言ったり、したりする前に十まで数えろ。それでも怒りがおさまらなかったら百まで数えろ。それでも駄目なら、千まで数えろ。
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私は以前、才能というものは一瞬のきらめきだと思っていました。けれどもいまは、十年とか二十年とか三十年とか、同じ姿勢で同じ情熱を傾け続けられることが才能なんだと思っています。
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失敗?これはうまくいかないということを確認した成功だよ。
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役員全員が賛成する商品は売れないことが多い。
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負けて楽しいわけねぇんだよ。
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300万円必要な人がいたら500万円貸してやれ。貸したカネは忘れろ。借りたカネは忘れるな。
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豊かで栄光ある未来をいま計画しなさい。将来の事柄でもそれを実行するのはつねにいまです。いまの努力が未来をつくるのです。
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お前も、雑草や石ころのように、強く生きていけばいい。
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監督にとって一番重要なことは「決断」することである。その決断が正しいか間違っているかなど、神様以外誰にもわからない。一人で責任を負って「決断」するということは、本当に孤独な仕事である。
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この世界、30歳はこう、35歳ならこう、40歳はこうなるというものが出来上がってしまっているでしょう。でも、僕はそうではないと思っています。
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きみはこれからも何度もつまづく。でもそのたびに立ち直る強さももってるんだよ。
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私は、偉大で崇高な仕事をやりたいと願う。しかし、私が主にやることは、細かな仕事をまるで偉大で、崇高な仕事のように行うことである。 世界は、英雄たちの力強い行動で動くのではなく、誠実に働く人たちの、ごく小さい実践の集積で動くのである。
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仕事上の問題は「正しいか・正しくないか」で判断する。プライベートの問題は「楽しいか・楽しくないか」で判断する。
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他人の芸を見て、あいつは下手くそだなと思ったら、そいつは自分と同じくらい。同じくらいだと思ったら、かなり上。うまいなあと感じたら、とてつもなく先に行っているもんだ。
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できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ。
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大きいことを吐いたら、最初笑われるでしょう?それで見返した時の周りの対応が好きなんです。本能でそれが楽しい。でっかいことを言って笑われていても、自分が真顔で答えているほうがおもろい生き方やなって。
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成功が努力より先に来るのは辞書の中だけだ。
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「楽しいことがない」と言う人がいますが、自分で「楽しい」と思わないからですよ。例えば、ごみを出すのは誰だって嫌だけど、「片手で行けるぞ」などと遊びのテイストを入れれば楽しくなるじゃないですか。だから俺、ほんとになんでも楽しいですもん。